カネハ窯 は、現在準備中です。

about

カネハ窯

【カネハ窯】は、福岡県東峰村(小石原地区)の英彦山方面の一番奥にあって、周囲は田んぼや山に囲まれた窯元です。四季折々に自然の恵みを肌で感じるこの自然豊かな場所で、350年の歴史を持つ、国指定伝統的工芸品「小石原焼」を製造しています。

小石原では、かつて「半農半陶」の生活が継承されていました。 半農半陶生活では、お米や陶器を産み出す【土】の恵みを強く感じます。 農業で出た稲わらを陶芸の釉薬として利用するなど、ここでは【土】を挟んで自然の理にかなった循環が行われています。 カネハ窯では先人の知恵に習い、自然や土に感謝しつつ今も「半農半陶」の生活を貫いています。


<< 小石原焼 >>
江戸時代前期に黒田藩藩主によって開かれた、筑前最初の窯で、福岡県を代表する工芸品の1つです。生活雑器としての道を歩みながら、機能性高い「用の美」を確立した小石原焼。大分県の小鹿田焼(おんたやき)の祖でもあります。